Astoroでのブログを作成するために、まずAstroの動作確認をしてみる。
Astroのプロジェクトの雛形を作成
- Astro公式ページのGetting Started に書かれているように、 CLIでプロジェクトの雛形を作成する
yarn create astro
-
CLIのウィザードに従って選択していけば雛形が作成できる
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特徴的な質問と回答は以下
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How would you like to start your new project?
- Use blog template を選択
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Do you plan to write TypeScript?
- Yes を選択
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How strict should TypeScript be?
- Strict (recommended) を選択
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プロジェクトの雛形が作られる
起動確認
- 以下のコマンドで開発モードで起動できる
yarn dev
- ブラウザで、
http://localhost:4321/
にアクセスするとBlogの雛形が動いている
ブログの記事の編集を確認
- プロジェクトのディレクトリの
src/content/blog
にブログの記事になるコンテンツが置かれている - 以下はサンプルで登録されているコンテンツ
- これをコピーして新しい記事を作成していく
- 記事はMarkdownで書いていく
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title: 'First post'
description: 'Lorem ipsum dolor sit amet'
pubDate: 'Jul 08 2022'
heroImage: '/blog-placeholder-3.jpg'
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Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit,
sed do eiusmod tempor incididunt ut labore et dolore magna aliqua.
---
に囲まれた部分がページのメタ情報を書くところ- pubDateに記事の投稿日時をセットしておくと、その値を使って記事の順序がソートされる
- その下に普通にMarkdownを書けば記事は完成
Blogのカスタマイズ
- レイアウトなどを調整したい場合は
src/layouts
の中のファイルをいじれば良い - ブログの記事以外のページをいじりたい場合は、
src/pages
の中のファイルを編集する- 例: トップページを編集する場合
src/pages/index.astro
を編集すれば良い
- 例: トップページを編集する場合
- Astroページは
.astro
の拡張子のファイルを使って書く.html
も置けるが、コンポーネントを使いたい場合が多いので.astro
を使っておく方が無難.astro
ファイルは Astroのコンポーネントと同じ- コンポーネントでは、HTMLを書いたり、他のコンポーネントをインポートしたりデータを読み込んだり、、、さまざまなことができる
感想
- 特に悩むことなくブログの雛形が作れた
- CLIでセットアップされるBlogテンプレートでも、ちゃんとレスポンシブになっていたり、Markdownが使えたりするのでそのままでも良いかもしれない